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存在は知っていましたが、特に興味も無く今まで過ごしてきました。 まあ興味はあっても、応募はしませんが。 本を傷つけるのは、非常に抵抗があります。 興味がある方は↓↓↓ Yonda? CLUB 新潮文庫の恩返し=Yonda? CLUBだったりする? | Excite エキサイト 以前コネタで紹介した文庫キャンペーンは夏季限定のものだったが、新潮文庫には、一年間を通じて行っている愛読者キャンペーンも存在する。新潮文庫カバー折り返しについている三角の応募マーク(1冊1枚)を予め設定された枚数集めて応募すると、枚数に応じて、ブックカバーやマグカップ等の賞品が必ずもらえるタイプのものだ。 そんなキャンペーン、「Yonda? CLUB」が、去年の秋、3年ぶりにリニューアルした。 本棚には応募マーク付き文庫本が並んでいるのに、どの賞品に応募しようかウロウロしている間に、キャンペーンがリニューアルしていたこと数回……という非常にノロマで優柔不断な筆者だが、やはり、新しいラインナップの賞品のパンフレットを目にすると、ワクワクする。 ちょうど、Yonda? CLUBキャンペーンは10年目の節目を過ぎたばかり。早速応募した本好きさんの中には、ちらほら賞品が手元に届いている方もおいでではないだろうか? 良い機会とばかりに、そんなYonda? CLUBについて、新潮社広報宣伝部で文庫宣伝担当の石平さんにお話を伺ってみた。 「1998年1月にYonda? CLUBを抽選方式ではじめ、99年4月からは応募者全員にプレゼントをお送りするキャンペーンとしました。当時設定したリニューアル期間は2年に1回。しかし2005年度からは、Yonda? CLUBの認知度が浸透してきたこともあり、1キャンペーンの期間を3年と改め、今に至っています」 この期間延長、「本を読んで下さるお客様への恩返しの気持ちもあってのキャンペーン」なので、グッズを集めるために本を沢山買わなくちゃ、なんて読者の方に思ってほしくなかったという配慮もあってのことという。 新潮文庫のキャンペーンは、応募してから賞品が届くまで、約4カ月かかるとパンフレットにはあるが、グッズの在庫があればすぐ送っているとのこと。在庫状況によっては4カ月以上かかる場合もあるようだが、必ず再生産するそうなので、ご安心あれ。 「03年度からはイラストレーターの100%Orangeさんを起用し、文庫のキャラクター、パンダのYonda?君のより知的なイメージをアピールしてもいます。賞品には、読書とイメージ的に関連付けやすいものを選びます。その時期の流行などを一部の賞品に反映させる場合もありますね」 アロマ系が流行り始めた03年度のハーブティー&ポットのセットや、『癒し』というキーワードがちらほらと聞こえ始めた05年度のヒーリングCD、今期のエコバックなどはまさにそれ。 歴代Yonda? CLUBの賞品の中で、横綱級の人気を誇っているのはブックカバーとマグカップだそう。 「必要な応募マークの数が20枚と、集めやすいのかもしれませんし、普段の生活の中で読者の方が使いやすいタイプの賞品だからではないでしょうか」 ちなみに、今年の賞品の中でのダークホース、つまり予想以上に人気が高いものは、モダンペットのYonda?君ドール。こういうトイ系グッズもコレクター心をくすぐるのだよ、とオタクな筆者は納得することしきり。 そういえば、今期の賞品ラインナップは、今までのものと異なり、ピンバッジ(5枚)からリストウォッチ(50枚)まで、賞品の全てがYonda?君グッズ。 「発足当時の賞品ラインナップのコンセプトは、新潮文庫のミュージアムショップ的グッズというものでした。前期まであった文豪リストウォッチはその系譜に沿ったものです。ただ実際の応募は、Yonda?グッズに人気が集中したので、次第に関連グッズが増えてしまい……文豪リストウォッチなどYonda?以外の賞品を残してほしかったといったご意見を、今期の応募葉書にお書き添え下さった方もおいでです」 文豪リストウォッチとは、大宰や夏目の顔写真がどどーんと文字盤についていた腕時計のこと。根強い人気があったのね。 「今期は、このキャンペーンの応募のハードルを低くする意味もあり、応募マーク100枚分に相当する賞品枠を廃止したのですが、こちらに関してのご意見は、今のところ特に寄せられていないようです」 ひょんなことから、キャンペーン応募葉書は新潮文庫と読者の方々を繋ぐ掛け橋だというエピソードまで伺えた。 今期こそは、応募マーク貯金を消費するべく筆者も応募するぞ!! (いぬい亨)
by symphonietta
| 2009-02-21 17:44
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