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「ケタミン」を麻薬指定 六本木で外国人が服用死 厚生労働省は13日、全身麻酔薬として使用されている医薬品「ケタミン」を麻薬に指定することを決めた。昨年春、東京・六本木で相次いで死亡した外国人が服用していた可能性が高いため。医薬品を麻薬に指定するのは異例。 厚労省などによると、ケタミンは医療用には液体が一般的。しかし、粉末で不正に密輸入され、「スペシャルK」や「カット」の通称で流通。麻薬のMDMAにも混入し、乱用されていた。さらに麻酔作用のほかに一時的な記憶喪失や幻覚を呼び起こすことが判明したため、法律で所持や使用を規制できる麻薬指定を決めた。 六本木の事件は昨年3-6月、薬物中毒で外国人ら4人が死亡、7人が意識不明になった。体内からヘロインやコカインのほかケタミンも検出されたという。 [ 共同通信 12月13日 16時18分 ] 一瞬考えてしまいました。「ケタラール」のことですね。 最近ではこんなモノまで使っているのですか、多少呆れ気味です。 この薬剤、副作用の山なのですが…。 そしてかなり高確率で悪夢を見ます。 以下添付文書より 副作用等発現状況の概要 総症例7,300例(筋注を含む)中、副作用が報告されたのは4,485例(61.44%)であった。そのうち主なものは呼吸器-呼吸抑制(2.27%)、循環器-不整脈(0.42%)、徐脈(0.30%)、血圧下降(0.26%)、中枢神経系-不随意運動(3.22%)、筋緊張亢進(0.89%)、痙攣(0.59%)、精神神経系-夢(16.25%)、過敏症-発疹(5.23%)、消化器-悪心・嘔吐(13.36%)、唾液分泌過多(3.25%)、その他-発熱(3.36%)等であった。 重大な副作用 1. 急性心不全 0.1%未満 急性心不全があらわれることがあるので、観察を十分に行い、適切な処置を行うこと。 2. 呼吸抑制、無呼吸、舌根沈下 呼吸抑制(2.27%)、無呼吸(頻度不明)、舌根沈下(頻度不明) 過量投与した場合及び静注速度が速い場合には呼吸抑制、無呼吸又は舌根沈下が起こることがあるので、静脈内投与に際しては、1分以上時間をかけて緩徐に注射すること。 なお、観察を十分に行い、呼吸抑制の症状があらわれた場合には、補助呼吸を行うなど適切な処置を行うこと。 3. 痙攣 0.59% 痙攣(喉頭痙攣、声門痙攣又は全身痙攣等)が起こることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には筋弛緩剤を投与の上、気管内挿管のもとに調節呼吸を行うなど、適切な処置を行うこと。 4. 覚醒時反応 頻度不明 1. 本剤の投与をうけた患者の15%前後に覚醒時反応が起こるとされている。その症状としては、夢のような状態、幻覚あるいは興奮、錯乱状態等で、通常数時間で回復するが、まれに24時間以内に再びあらわれることがある。 2. 覚醒時反応を防ぐには、回復期の早期に患者に話しかけたりするような不必要な刺激は避けること。 また、完全に覚醒するまで患者のバイタルサインを監視するなど、全身状態の観察を十分に行うこと。 3. 覚醒時反応を予防するために、ジアゼパム、ドロペリドール等の前投薬を行うことが望ましい。 4. 興奮、錯乱状態等の激しい覚醒時反応に対する処置としては、短時間作用型又は超短時間作用型バルビツール酸系薬剤の少量投与、あるいはジアゼパム投与を行うことが望ましい。 その他の副作用 1. 循環器 0.1~1.5%未満 不整脈、低血圧、徐脈、血圧下降(血圧上昇作用は一過性で、二次的に血圧降下を招く場合があるので、観察を十分に行い、適切な処置を行うこと。)、血圧上昇(同) 2. 呼吸器 0.1%未満 過呼吸 3. 中枢神経系 1.5%以上又は頻度不明 不随意運動 4. 中枢神経系 0.1~1.5%未満 筋緊張亢進、頭痛、めまい・ふらつき 5. 精神神経系 1.5%以上又は頻度不明 夢、呻吟 6. 精神神経系 0.1~1.5%未満 興奮、精神症状 7. 感覚器 1.5%以上又は頻度不明 眼振(頻度不明)、眼内圧上昇(頻度不明) 8. 感覚器 0.1~1.5%未満 流涙、複視 9. 過敏症 1.5%以上又は頻度不明 皮膚紅斑(頻度不明)、発疹 10. 消化器 1.5%以上又は頻度不明 悪心・嘔吐、唾液分泌過多 11. 消化器 0.1~1.5%未満 口渇、食思不振 12. 消化器 0.1%未満 腹痛 13. その他 1.5%以上又は頻度不明 発熱、発汗 14. その他 0.1~1.5%未満 悪寒、顔面潮紅、なきじゃくり、しゃっくり 15. その他 0.1%未満 眼瞼浮腫 その他の注意 外国において、乱用により依存性が生じたとの報告がある。
by symphonietta
| 2005-12-13 18:55
| Pharmacology
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